はじめに


生活苦の人は車の年間コストが重くのしかかってきます。


このサイトでは、車の年間の維持費(+車の価値の減少分)は


  • 年間46万500円



かかる、という計算になり、このお金で年間

タクシー 1回2000円で
230回分
レンタカー 1回12時間借りるプランで
65回分
カーシェアリング 1回60分の使用で
543回分



使える、という計算結果が出ました。以下、具体的に「どういう計算でそうなったのか?月何回使えるのか?」の紹介をします。


  

この記事の目次







  

「生活苦の時は車を売却するべきか?」という事を判断するために必要な11のポイント



生活苦の時に車を売却するべきか?ということについて考えるべきことは、大きく分けると、以下の2つになります。


  • 車の維持費・ランニングコスト(車を使うことによってかかる費用。ガソリン代・エンジンオイル・消耗品代など)で年間(もしくは月)いくらかかるのか?(チェックポイント7つ)
  • 車を手放した後、これまで車で移動していた所の移動手段をどうするか?(チェックポイント4つ)



ですから、この順番で大事な判断材料を明確にしていきたいと思います。




  

「生活が苦しい時に車を手放すべきか?」を判断するのに必要な年間の出費額



生活苦の人は、車によって出て行くお金を明確に計算していなかったりしますが、それを明確にすることが生活苦から脱出する第一歩になります。



このサイトでは年間46万500円と出ましたので、その計算例を紹介します。



車を所有しているだけで発生する年間の支出額


まず、車を所有すると、固定費として以下のような維持費がかかります。


車を所有していることでかかる維持費

(普段とめておく)
駐車場代
毎月1万5千円(とします。)
車検代・
自動車重量税
毎月4500円
(2年で10万8千円として計算)
自動車税 毎月約3000円
(年間:34500円で計算)
自動車保険 毎月4500円
(年間:54000円で計算)
JAF 毎月333円
(年間:4000円で計算)



(自動車重量税は、車検の時にまとめて払います。)



これらの合計額が


毎月およそ2万7千円、1年間で32万6千500円


となります。



といっても、当然、人によって駐車場代や保険料などは大きく違ってきますので、修正は必要になります。



ここでは、目安としてとらえておいて下さい。





車を使用する時に発生するランニングコスト


また、ランニングコストとして、ガソリン代・エンジンオイル・フィルターの交換代、出先の駐車場代などの出費が発生します。



以下、年間の使用額の例です。

車のランニングコスト

ガソリン代 27000円
1回3000円で年間9回給油という計算
その他 7000円



「こんなに安い金額で済むはずがない!!」という方もいらっしゃるかと思いますが、あくまで計算例ですので、ここにはあなたの支出額を入れて再計算をして下さい。





車そのものの価格の減少と車にかかる費用の総額


さらに、車は年数が経つと車そのものの価値が減少します。



これも「新車として売られて何年なのか?」で大きな幅が出てくるので、かなり乱暴な話になるのですが、ここでは


売却価格が1年間で10万円下がる


ことにします。その結果、車を所有することで



1年で46万500円が出て行く



ということになるわけです。





車1台分の年間の出費額の総額


一応、上記の結果をまとめますと

車1台分の年間の出費額の総額
(普段とめておく)
駐車場代
年間  18万円
車検代・
自動車重量税etc
年間  5万4千円
自動車税 年間  3万4千500円
自動車保険 年間  5万4千円
JAF 年間  4千円
ガソリン代 年間  2万7千円
その他の消耗品代など 年間  7千円
車の価値の減少分 年間  10万円
合計額 46万500円



となります。



というわけで、車1台で 年間46万500円


という計算結果になりました。 仮に車が2台ならば


年間92万1千円


になります。



さらに車をローンで購入した方は、この46万500円にローンの年間支払い額が上乗せされます。



ちなみに普通車から軽自動車に乗り換える場合は、年間43万3千200円になります。



(注意・・・自動車税を34500円から7200円にしただけです。他にも燃費が良くなってガソリン代が減る、といったことも考えられますが、



自分はそのデータを持っていないので計算には入れていません。)



車を売却すれば、車の売却額と固定の維持費とランニングコストのお金を住宅ローンや子供の養育費・教育費などにまわせるわけです。






車を所有することで出ていく年間の支出額でタクシー・レンタカーなどは何回使える?


上記の計算から1年で46万500円が出て行くという結果になったため、タクシーを1回2000円で使うとするなら、約230回分になります。



これは、毎月21日間、1回2000円のタクシーを使うことと同等になります。。。^^;)



レンタカーは、12時間で約6000円(税込)のプランがトヨタレンタカー、ニッポンレンタカーであり、ガソリンは満タン返しなので、1回1000円かかることにします。



そうすると、レンタカーでも約65日(月に約7日ペース)使える計算になりました。^^;)



他、カーシェアリングは計算がちょっと面倒なので、計算過程は後で書くとしますが、結論だけ書いておきますと


1回60分の使用なら543回


使える、という計算になります。(カーシェアリングは1回15分から使えます。)




チェックポイントまとめ


  • 毎月の駐車場代はいくらか?→年間いくらか?
  • 自動車税は年間いくらか?
  • 車検代・自動車重量税は年間いくらか?
  • 自動車保険料は年間いくらか?
  • タクシーを年間230回利用することで車を手放すことはできるか?
  • レンタカーを年間65回利用することで車を手放すことはできるか?
  • カーシェアリングを年間543回利用することで車を手放すことはできるか?





  

これまで車で移動していた所の新しい移動手段の方法6つ+1



生活苦で車を売却すると、これまで車で移動していた所は、新しい移動手段で移動する必要が出てきます。



ここで提案するものは、以下の6つです。


  • 電動自転車
  • 原付バイク
  • カーシェアリング
  • タクシー
  • レンタカー
  • 電車・バス



これ以外に重いものを買う時は、ネットショッピングで宅配してもらうという手があります。



米・水・インスタントコーヒー、砂糖などの保存がきいて重いものは買い物をせず、ネットショッピングで宅配してもらうようにすると、車を使わずに買い物ができます。



ちなみにカーリースはNG


カーリースというのは、長期契約をして1台の車を半年なり、1年なりを月額料金を払って借りる契約ですが、これは結構お金がかかります。



これをするなら車を保有していた方がいいという結論になったので、これは省きます。





電動自転車


お手軽で辛い坂道なんかも軽く登れたりします。車を手放すのなら、浮いた維持費分で充分、購入できるでしょう。



但し、当然、雨の日なんかは無理ですので、そんな時は、カーシェアリング、レンタカー、タクシーを使います。





原付バイク


電動自転車と同じです。より楽に乗りたいのなら・・・ということですが、個人的には電動自転車の方が良い気がします。



原付バイクは車道を走らなければいけない分、怖いものがあります。





カーシェアリング


カーシェアリングは雨の日の買い物、子供のお迎えなんかのちょっとした外出に便利です。



上では省きましたが、ここでは計算例を紹介しておきます。金額はタイムズの


  • 月額基本料金 1030円
  • 15分あたり206円



という数値を元にしています。



まず、月額1030円は年間12360円になるので、この基本料金を車所有にかかる46万500円からひいておきます。



後は、残りの年間コストを15分あたりの206円で割り、時間計算をしただけです。その結果


  • 年間で約543時間使える



という計算結果になりました。これは1ヶ月で約45時間使える計算なので


  • 1回60分の使用なら1ヶ月で45回使える



ということになります。



他のカーシェアリングも大体、こんな金額かと思います。(未確認です。^^;)





タクシー


こちらも雨の日の買い物、子供のお迎え用の移動手段です。



買い物やお迎えにタクシー??と思う方は多いかもしれませんが、使用用途を絞り込んで使えば、上で計算したように車を保有しているよりはるかにお得になります。



雨の日で荷物の多い買い物や、雨の日の子供のお迎えなどの時だけに使えばいいのです。





レンタカー


大体6時間から借りられます。12時間でも6000円です。ガソリンを入れて返すので、7000円で計算します。



ちょっとした日帰りの遠出ならこれで充分かと思います。




電車・バス


生活が苦しいのなら、これは基本です。車を所有していると無条件で1日1200円強使うことになります。(上述の計算結果より)



電車やバスなら利用した回数だけ支払えばいいのです。




チェックポイントまとめ


  • 晴れた日の買い物なら電動自転車・原付バイクでいけるのではないか?
  • 雨の日は買い物に行かず家のもので済ませて、行く時はタクシー・カーシェアリングですませることは出来ないか?
  • 休日のお出かけは電車・バス・レンタカーで行くことはできないか?
  • これらの「代わりの移動手段の方が安上がりになりそうか?








後は、自家用車を持つことに対して、1年間でこの金額に見合うだけの価値があるかどうか?を考えれば良いかと思います。



ちなみに、この結果を見て、もし「車を売却しよう」と思われた場合は、車種によって高く買い取ってくれる業者は変わる(=10万円~20万円の差がつくこともある)ので、注意された方が良いです。



また、車は走行距離が3万km、5万kmを境にしてガクンと価格が落ちます。



この距離に近い場合は、売却の検討を考えてみても良いかと思います。



買取業者の方に、そのあたりのことを確認してみるのも良いでしょう。




  

車を売るなら一括査定がおすすめ、少しでも不安があるならJADRI加盟店の車買取業者がおすすめ




  • 「車を売る時は車種によって高く買い取ってくれる業者が違うので、一括査定を利用した方がいいですよ」
  • 「一括査定が不安な場合は、複数の信頼できる車買取業者に査定依頼するのも手ですよ」



という話なのですが、



その基礎知識として、車をできるだけ高く売却するためには?ということを書いていきます。



車を高く売却するための大事な3つの基礎知識


まず車を売るときは、買取業者が


その車種の在庫が少ないのか?逆に買い手は多いのか?


で高く買い取ってくれる業者が違ってきます。(ですから高く買い取ってくれる所は、必ずしも大手とは限りません。)




また、各買取業者が独自の販売ルートを持っているため、A社では安値しかつかないけど、B社では(高く売れるあてがあるため)高く買い取ってくれる、ということがあります。





また、そういう話とは別に中古車買取業者は


こちらが買取相場価格の素人であることを見越して、できるだけ安く買い取ろうとするため


一社にしか査定を依頼しない場合、恐ろしいほどの安値を提示されることがあります。



最初の買取提示額と最後の買取提示額の差が10万円から20万円、下手をすればそれ以上になる、ということもあるのです。



ですから、一括査定サイトなどを使うかどうか?は別にしても、複数の業者に査定依頼を出した方が良いです。



ただ、一括査定を使うと、たまに悪質な担当者からのトラブルなんかもあったりします。



(大手でも担当者次第でトラブルがあったりします。というか、知恵袋なんかを見ると大手の方が目につくような・・・^^;)



ここでは、そういったトラブルにあう可能性を激減させて、一括査定を依頼する結論(手順)だけ書いておきます。



これらの様々な事情に関しての詳しいことはこちら(↓)で書きましたので、興味のある方はこちらをご覧ください。





一括査定依頼から最高値の業者への売却手続きまでは3日ほどで終わる


いろいろ書きましたし、上記の中古車を高値で売却する方法でも、山ほど書いていますがやることは


  1. 査定サイトへの入力情報を調べる
  2. 出張査定ができる日を決める
  3. 出張査定予定一覧表をプリントアウトしておく(下記サイトにあります。)
  4. 査定サイトへ車の情報を入力し、査定依頼を申し込む
  5. 査定日前日、または当日、自分でできる程度の洗車をしておく
  6. 各業者の出張査定



ということで事は進んでいきます。



詳しいことに興味のある方は、こちら(↓)をご覧下さい。


出張査定予定表と必要なもの一覧と具体的なスケジュール

ここでは、必要な知識をかなり長く書いていますが、「じゃあ、準備とかスケジュールとかは、どうすればいいの?」というまとめをこちら(↓)で紹介しています。

→ 出張査定予定表と必要なもの一覧と具体的なスケジュール




査定依頼を送る前に近場の候補となる買取業者をチェックすることができる


まずは、自分の家の近くで、自分の車を買い取りたい、という業者を簡単に調べる方法があります。



それが一括査定サイトの査定依頼確定前に出てくる買取業者一覧です。



一括査定サイトはいろいろあるのですが、


  • カーセンサーnet
  • ズバット
  • カービュー



は車の情報とあなたが住んでいる所の情報を打ち込むと、(査定依頼の確定前に)査定依頼候補となる中古車買取業者の一覧を出してくれます。


カーセンサー.net




ズバット




カービュー



その中からJADRI加盟店を選んで持ち込んで査定してもらってもいいし、一括査定依頼をしてもOKです。



ただ、一括査定で依頼すると買取業者側も「この顧客は(一括査定サイトを使ったので)複数の業者から、既に買取価格を提示されているかもしれない」と考え、



最初からそれなりに高い額を提示されたりする、というメリットはあります。





JADRIとは


JADRIというのは、中古車の(売買を含む)流通の健全化を図る一般社団法人で、加盟するためには審査に合格しないといけないという制約があります。




JADRIのアドレス → http://www.jadri.or.jp/



JADRI加盟店一覧を見て、上記の買取業者候補から加盟店のみを選ぶと、信頼度の高い複数の業者に査定依頼をしてもらうことができます。



JADRI 加盟店一覧

http://www.jadri.or.jp/member/?no=0


↑あいうえお順に企業名が並んでいます。





カーセンサーnetでの一括査定依頼の方法


途中までは、近場の車買取業者を探す方法にもなるわけですが、まずは、(下で紹介しているリンク先から)カーセンサー.netに行くと、以下のような画面が表示されます。





車名や郵便番号などを入力し、「3分で終わるカンタン入力申し込みスタート」ボタンをクリックすると、以下のように買取業者一覧が出てきます。





後は、JADRI加盟店のみにチェックを入れて査定依頼をすればいいだけです。


カーセンサー.net





ズバット、カービューでの一括査定依頼の方法


ズバットやカービューも原則、同じです。



下記リンク先のページで車の情報と名前、住所などを入れると、以下のような買取業者一覧の画面が出るので、チェックを入れたり外したりして査定依頼をすればよいだけです。


ズバット



カービュー







ズバット





カービュー





車を売却した時の自動車保険の等級は10年間維持できた


自動車保険は長いこと使っていると等級のグレードが上がり、保険料が安くなっていきます。



車を売却して保険をやめたら、また最初からやりなおしなのかな・・・と思われる方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、



損保ジャパンでは、再度、車を持ったときに契約すれば、やめた時の等級の(安い)保険料でOKというシステムをとっています。



(他の保険会社でも、まずそうだと思いますが、確認をとっていませんので、損保ジャパン限定で話を進めていきます。)



自分が確認した時は、10年間の等級保持(次に契約した時も安い保険料で始められること)は大丈夫でした。(解約時に中断証明書を発行してくれます。)



自動車保険をやめた時に等級が元に戻ることを心配される方は、保険会社に確認されると良いかと思います。



おそらくかなりの期間、現状の等級を保持しつづけてくれるはずです。








再掲になりますが、上記のことの詳しい事情はこちらにまとめました。



中古車を高値で売却する21のノウハウと手順




出張査定予定表と必要なもの一覧と具体的なスケジュール



カーセンサー.net





ズバット





カービュー




また、買取業者の数を増やして、さらに高査定額を狙いたい!という場合は、以下の所も良いでしょう。


かんたん車査定ガイド








以上、生活苦の人が車を売却すれば少し(かなり?)楽になりますよ、という11のチェックポイントの話、でした。



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